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ベジブログ

27歳(酒)による……準・東京生活
ほぼツイッターに移行中で、アカウントは@altiplan0

長山氏が引退しても『ベジ窪」』の日々なにかがここに!
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あの喫茶店は今

一昨日はまた家から徒歩30秒の飲み屋さんで飲んできましたヾ(≧▽≦)ノ

(顔文字つかってみました)



駅からすぐとはいえ地元の人しか行かないようなこじんまりしたお店で、金曜の夜なのに常連さんしか残っていなくて、入るとお客さん同士仲良くワイワイと騒います。


僕は行くのは3回目なのだけれど、すでに何人か常連さんと顔見知りになっていたりしていて、そんなに違和感なく溶け込んで飲んでいました。





こういう地域密着型の飲み屋さんて、多種多様の、普通の社会生活を送っていたら一緒にならないような人達が集まっていて、1人で来たはずなのにいつの間にか他の常連さんとお酒を飲みながら適当な話をして輪になって盛り上がっている、という光景がよくあります。


常連さんで今日は誰々が来ている、誰々は最近顔を見せない、というような、その飲み屋を中心とした人のコミュニティーが出来てる感じです。


昨日はたまたま色々な常連さんが揃っていて特別盛り上がっていたようでしたが。




なんか、70年代、80年代の漫画に出てくる『喫茶店』とか『雀荘』みたいな感じかなと。




誰がどんな職業だとか、立場とか年齢とか関係なく、飲んで楽しく居れればいい、という場は、とても新鮮でした。





僕はそういうの苦手ではないけれども、


積極的にそういう中に入っていくのも苦手だし、


てか人見知りしすぎるので、


極力盛り上がっていない時にひっそりと行きたいものです。






ちなみに一昨日は、


新人のアルバイトで、昼間は自分の服のブランドを立ち上げて頑張っているという人とずっと話していました。


話していたというか、服飾業界の興味深い話を聞いていました。




なんでブランドの服があんなに高いのかとか。

ユニクロノ脅威とか。

服のバイヤーの話とか。




知らない業界の話を聞くのは楽しいです。(話すより聞くほうが好き)


彼はこの常連でワイワイという雰囲気が苦手だと言っていたので、


バイトが長続きするか心配です。




それにしてもあの時代の喫茶店やその常連さんて、
いまどうなっているんでしょうか。
    | ハギワラ(管理モード) | 飲め!歌え!そして・・・ | 12:36 | comments(0) | trackbacks(3) |
    近所の飲み屋
     昨日、勇気を出して近所の飲み屋さんに入ってみました。

    ネットで見たら種類はないものの、そこそこの日本酒が置いてあったので。


    僕のほかにもカウンターに一人のお客さんが座っていて、
    僕の後にも一人のお客さんがカウンターに座り、どうやら、お一人様でも恥ずかしくない様子。ちょっと安心しました。

    カウンターに座ると店員さんが「生ですか」と気を利かせてくれたのだけれど、
    でも日本酒なのです。
    家で日本酒をきらしていたので美味しかったー。


    契約農家から届いたまるかじりの有機野菜のサラダというのがあって、
    どんなものかと注文したら、野菜がブツ切りで出てきました。
    ドレッシングはなく、塩とオリーブ油と肉味噌が出てきて好みで付けて食べよという事らしい。そのまま生で食べて美味しい茄子とか、ピーマンとか、好物のトマトなどがありました。美味しかったです。
    しかし肉味噌は野菜用にはせず、そのまま酒の肴になめてました(笑)



    時間が経つと浜田山ではないエリアの人は帰り始め、カウンターにはお一人様の3人のみになり、なんか色々あるうちに3人で話すようになっていました。よくある酒屋マジックです。

    一人は絵描きのお姉さんで、一人はダンサーのお兄さん、なぜか僕は照明さんという事で、ちょっとアート寄り? な感じ。話も少しそういう分野の話が出来て(というか僕はほぼ聞いていただけ)なかなか楽しい時間でした。


    しかし、次の日もあるしお金もないので僕は途中で帰りました。


    家まで徒歩20秒。
    こんな飲み屋かつてないです。


    楽しい感じというか飲みの空気を全身に纏ったまま家に帰るのは不思議です。
    イニシエーションではないけれど、神社における参道のような、
    帰宅モードになるための”距離”がないのです。
    居酒屋で家飲みしたような、変な感覚。



    またそのうち行ってみようと思います。
    | ハギワラ(管理モード) | 飲め!歌え!そして・・・ | 21:34 | comments(0) | trackbacks(3) |
    名古屋初日
     昨日は名古屋初日でした。

    ここに来て少しだけ面倒くさい劇場で、少しだけ手間が掛かりましたが、とはいえ通常の範疇内。
    今までが楽すぎたので逆にちょっと大変くらいが丁度いいです。


    本番も無事に終わって、現地の照明さんに日本酒の美味しいお店を教えてもらったのですが、
    日曜日ということでそこはやってませんでした。

    仕方なので自分でも色々探してみたけれども、どこも日曜日はやっていません。
    名古屋・栄は日曜は営業しないのでしょうか。

    ようやくネットで見つけたのが年中無休の焼酎バー。


    外に出てみると、昨日はあんなに人がゴチャゴチャいて客引きや酔っ払いだらけだった町が、
    がらーんとしています。ビックリです。
    日曜はみんな家にいるんですね。


    焼酎バーも空いていました。
    マスターが気さくな人で、なんでも焼酎業界の季刊誌に連載を持っているのだとか。
    色々な焼酎やツマミを紹介してもらいました。

    なんでも、トヨタが業績不振になってから、ピタっとお客さんが来なくなったのだとか。
    トヨタのお膝元はこうなのかーと思いました。

    マスターと色々な話をして楽しくなってしまってお湯割りで5杯位飲んで、ブルーチーズとか豆腐ようとか、そういうのを食べて、機嫌よくバーを後に。
    名古屋で焼酎を飲みたくなったらここだなって感じです。



    飲んでばかりで全然観光してません。
    | ハギワラ(管理モード) | 飲め!歌え!そして・・・ | 12:38 | comments(0) | trackbacks(4) |
    謹賀新年
    えのしま

    お久しぶりです。
    実家におりました。実家が大掃除され、実家の色々な所に分散させて「保管」していた私物が一気に自分の部屋に戻ってきて、自分の部屋が大変なことになっています。

    片付けるとかいうレベルではなく、
    置き場所に困るというか……捨てなきゃいけないものが多いなあというような、
    つまり、現在、ゴミだらけな部屋でブログを書いています。

    しかし特に書くことがありません。
    どうしましょう。

    177

    これは、大晦日に妹と地元の大船観音に除夜の鐘を突きに行った時の整理番号です。

    177と178番。

    エンターテイメントの発達した現代では、楽しみの分だけ消すべき煩悩の数も増え、108では足りなくなってきているということでしょうか。
    ちなみにこの除夜の鐘、突くのに1回300円かかるので、鐘のそれ自体からナマグサの匂いがしてきます。


    鐘に並ぶ人々と鐘


    並んでいる最中はいかにして良い音を鳴らすかという事ばかりを考えていました。

    木を思いっきり振り上げて木の自重で音を出そうとする人、
    突いた瞬間に手を離し、反響を期待する人、
    厳かにそっと突く人、
    素振りをしているうちに鐘に当たって鳴ってしまう人、

    色々な鳴らし方の人がいたけれど、
    良い音を鳴らす人は大抵、鳴らした後にそっと木の揺れを止めて、何事もなかったかのように去ってゆきます。若い男の人が多いように思いました。


    即ち、
    若い男性=力のある人が鳴らした方がよい →鳴らすのに力が必要
    鳴らした後に機の揺れを止める=木を制御している →自然の力に任せない

    この2点が良い音を鳴らすコツなのではないかと分析し、自分の番に望みました。
    何度か振りかぶり、勢いをつけて、インパクトの瞬間まで意識しながらガツンと鐘を突き、十分に力が加わったらさっと木を引いて揺れを止める。

    このイメージで突いたところ、見事に良い音が響きました。



    いやぁ煩悩、飛んだ飛んだ。
    よかった。



    帰り道、鐘の受付をみたら、整理券は250番を越えていました。




    落日冨士

    3日は友達と富士山を見に山梨まで行きました。
    カーナビに従いそれっぽいところに着いたら、丁度富士山に夕日が落ちるところで、沢山の人がカメラを構えてそれを写真に撮っていたので自分も撮ってみました。
    きっと偶然にも撮影スポット・撮影時間に到着したのかもしれません。

    冨士2

    夕日が落ちたらこんな感じ。
    背景がピンクになった。


    すごく長い時間かけて富士山を見にきたけれど、
    富士山を見たので満足してそのまま帰路につき、高速が渋滞したら高速降りて山道を走り、
    特に何もせず地元へ。

    サイゼリアで昼食・富士山を見る。
    これだけのドライブ。まあよかったのではないか。
    高校からの友達との雑談がメインでした。


    そういえば、
    龍神丸純米大吟醸中取り
    なるお日本酒をあけて飲みました。
    『もやしもん』で有名になった龍神丸のいちばんいいやつ(漫画に出てきて飲んでた)
    早く飲みきらないと傷んでしまうので、いまうちに来たら飲めますよー。

    飲んでみて、
    これものすごい存在感。

    甘いしフルーツみたいで美味しいのだけれども、僕はもう少しあっさりしたお酒と食べ物を一緒にやるのか好きだな、と思いました。
    和民の日本酒しか知らない人が飲んだら日本酒の美味しさに目覚めるかもしれない逸品ではあるかと。なにせ、もう、フルーツみたいですから(少しだけ大げさに言ってるけど)

    でもこれは単体で飲むお酒ですね。
    お菓子と合いそう。



    あとはなんだ。


    ホームページが出来てしまい、
    空いた時間にする事がありません。
    なにをしよう。DSでも買おうかしら。
    | ハギワラ | 飲め!歌え!そして・・・ | 13:27 | comments(2) | trackbacks(0) |
    忘年会
    081218_1932~01.jpg
    昨日は忘年会の場所探しでかぶき氏と地元を徘徊して、夜にうちの劇団の、7月にした結婚式の二次会の慰労会。
    慰労会というか時期的に忘年会みたいになった。


    今年は苺狩りにも行かず、劇団の今年最大のイベントが結婚式の二次会だったわけだけれども、二次会という枠を越えて一つのイベント(パーティー?)として面白いものを作ったかったのではないかと思う。

    進行や企画の打ち合わせを何度も重ね、ゲームや景品や小道具に凝りまくり、なれそめの再現VTRを作り、なぜかスタッフ(幹事)Tシャツを作り、小さな公演のようなものだったなぁと、二次会のビデオを見ながら思った。

    僕は当日音響をいじるだけで、進行や細かなスタッフワークは僕以外のみんながメインで動いていたのだけれど、
    この集団は僕がメインにならない方が全体的に上手くゆくという事の方が多いなと、今回もそんな感じでした。


    今日は、川崎駅にくっついている大型ショッピングセンター中の劇場に、「師匠」の手伝い。
    割としっかりした設備だけれど機材が少し特殊な劇場なのに、劇場さんが放任だったので少しびっくりした。川崎市はこれで良いのだろうか。
    自由に出来て、わかる人には楽なところなのかもしれないけれど。
    | ハギワラ | 飲め!歌え!そして・・・ | 23:59 | comments(0) | trackbacks(1) |
    オーシャンカフェ


    そういえば昨日(水曜)鵠沼海岸付近にあるモスに行ってみた。

    さすがに湘南の夏というか江ノ島鎌倉付近の道路は大混雑していたのだけれども、
    原付で行ったのでスイスイ。

    この間江ノ島花火大会が終わったあとに江ノ島付近に行って大混雑の江ノ島から辻堂まで歩いた時に見つけたモス。

    オーシャンカフェ(英語表記で)という店らしい。


    ここのモスは普通のモスと全然メニューが違っていて、海ということでおそらく何かがハワイなのか何なのか、ロコモコというメニューがあったりする。ライスバーガーで米、普通にハンバーグとか卵を使っていれば同じ材料で作ることは、確かに可能だったのかもしれないロコモコ。



    880円とかして結構高いのだけれどもモスなので許して注文して、
    更に、
    普通モスではもう消えてしまったサラダが、ここではメニューとしてありました。

    ヤッホー。(←テンションが上がったということを表している)


    オニオンドレッシングのトマトとレタスのサラダではないけれども、
    何か、油揚げとかが入ったサラダ。
    モスのサラダを小さいカップでチマチマではなくどっさり食べられるなんて。

    ただドレッシングはオニオンではなく、タルタルかフレンチか、なんかそんな感じのドレッシングでした。
    でも美味しい。




    設計的には海側が一面のガラス張りになっていて、海が一望できそうな感じなのだけれども、
    光の加減なのか、それとも外が防砂林とかちょっと丘になっていたからなのかで、あまり海が見れたような印象はありませんでした。
    あと、二階席からはテラスにでてパラソルの下で食事も出来るみたい。
    暑いだろうなあ。
    あとたまに砂とか飛んできそうだけれども、でも、なんかいいかも。1人じゃなければ。



    うちからバイクで30分くらいだったので、時間があったらまた来ようと思います。
    | ハギワラ | 飲め!歌え!そして・・・ | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) |
    水尾さん
    現場が同じ葛西だったので仕事が終わった後に東西線大手町駅から歩き
    後輩と二人で東京駅吟醸BARで飲んでいたというだけでまたちょっとアレなのだけれど、


    さらに、
    飲んでいたら帰りの電車賃がなくなり、パスモとスイカと小銭を合わせて、40円の現金と4円のチャージを残してギリギリ帰れるというこの有り様。
    そんな24歳。


    昨日から思うことだけれど最近の自分は大丈夫だろうか。
    ソースフォーに頭ぶつけたのがいけないのかあ。

    まあ帰れるからなんでもよいのだけれど。







    とりあえず仕事が落ち着いたみたいなので、少し熱帯魚の世話をしなくてはと思います。

    あとうちに子猫が生まれました。
    三匹。


    生後一年に満たない体で子供が産めてしまうものなんですね。
    ちょっと心配していたけれど無事生まれてほっとしてます。
    母猫は子猫を見せてくれません。





    ○読み終わった本
    森見登美彦『太陽の塔』
    かなり好み。
    これ好きな人は気が合うのだろうけれど友達にはなりづらいような、そんな距離の本。
    本当にそんなんなのか? という濃厚な京都の情緒と、主人公の自意識。
    読み終わってしばらくうーんと頭のなかにイメージが回っています。

    でもそれもだけれど本上まなみさんのの解説文がとても素敵だった。
    ちょーさんが本状まなに好きなのも分かる気がする。
    | ハギワラ | 飲め!歌え!そして・・・ | 20:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
    粕漬け
    冒険の書をなかなかまとめることが出来ないので、
    これはいまゲームオーバーなったらもっかいやり直しだな旅。いいけど。


    今日も葛西です。

    ついに今日は動画の編集をやらせてもらいました。
    すっかり映像やさんです。


    照明もこれからはデジタルライティングの時代ということで、
    映像コンテンツも作れなくてはいけない時代になるかもしれない。
    でも色々分野が増えすぎて専門分野に分かれて分業化が進むかもしれない、
    そんな時代の先駆け的、

    照明さんなのに、動画編集。

    しかも1ソース、半分任せてもらって、好きに作ったのをチーフに直してもらうという、
    とても楽しい作業です。



    それが終わって、


    葛西から東西線で大手町まで1本でゆくと、そこはもう東京駅。



    東京駅には、4月くらいにも少し書いたけれど


    吟醸BARがあります。



    1杯300円〜くらいで、常に50種類以上の日本酒が置いてあり飲める、立ち飲みBAR。


    ちょっと早めに終わったので寄ってみました。



    自分の中の焼酎ブームが終わったわけではないけれど、
    最近は日本酒がよく手に入るのでちょっと日本酒贔屓になっています。


    ここ吟醸BAR66では小皿に乗った簡単なおつまみも出しているのですが、
    その中で秀逸なものを発見したので書いておきます。




    その名は



    「クリームチーズの粕漬け」



    酒好きなら名を聞いただけでお酒が欲しくなる……と思われる、素材。

    これが日本酒とよく合うんですよ。


    僕は今まで
    「酒の肴」
    というのがよくわかりませんでした。

    日本酒と刺身が合うとか、
    シャブリには牡蛎だとか、
    タンニンを多く含んだ赤ワインは油を流すから肉料理に合う、とか。



    塩辛を食べると喉が渇くからお酒が欲しくなるのかなあ、くらいにしか考えておらず、

    つまみと酒の愛称というものにイマイチぴんと来ず、

    なのでお酒はそれだけで完結している系の、割と派手な味のものが好きでした。



    しかし現れたのが

    クリームチーズの粕漬けですよ。



    これを口に含んで香りを楽しんだ後に、
    ちょい甘口(*)の日本酒をクイっと口に含んだ瞬間、麹の香りがぐわー来て、
    お酒かチーズのかわからないけど、なんかしらんが美味しい成分が舌の上に広がってきます。
    (*)僕にとって日本酒はだいたいが甘いお酒の分類なので、一般的な甘口辛口をよくわかっていない基準での甘いという感想です

    しかし日本酒単体でもクリームチーズ単体でもそこまでではなく、
    一緒に口に入ってきた時だけそのなんかすごいいい香りを発するので、


    これが「酒に合うつまみか」


    とはじめてそういうのに出会った気がしました。

    一緒に食べて飲むと美味しいものって本当にあるんですね。



    売ってたので思わず買ってきました。
    和歌山で買ってきた日本酒は結構おとなしい味なのだけれども深い味わいがあって、
    それと合わせたらもう、
    いくらでも日本酒が飲めてしまいそうです……。
    | ハギワラ | 飲め!歌え!そして・・・ | 00:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
    栗東
    20070616_328303.jpg
    『栗東』を入手した。


    和菓子に使う高級サツマイモ栗東を使用した芋焼酎。


    なかなか売っていないのだけれど、昨日あるお店に寄ったら普通に置いてありました。
    狭いけど店内には店主さんの慧眼が見定め集めたと思われる様々な「いいお酒」がギッシリと並んでいました。

    黒吉とかも普通に置いてるし。


    小学生の頃にプラモデル屋さんに行った時に感じたワクワク感を酒屋に覚えたのは、
    なんだこれ。

    生理感覚が何かまずい方にいってやしないか心配です。




    しかしせっかく希少なお酒を手に入れたのだけれど、
    最近毎日のように家で何かしらのお酒を飲んでいるので、たまには肝臓を休ませないといけんと思い、
    しばらく飲まないでおこう。
    と思います。






    ○読み終わった本
    宮城谷昌光『晏子(一)』
    | ハギワラ | 飲め!歌え!そして・・・ | 19:25 | comments(2) | trackbacks(0) |
    大吟醸、生
    本番はとても緊張する。



    二時間のあいだ集中を続け、キッカケの度に緊張と緩和を繰り返し、重要なシーンが近くになると掌に汗が滲んでくる。
    役者と呼吸を合わせようとしたり、前日から微妙に修正したタイミングで明かりを出してみたり、数時間前に変更になった点や、指摘された点、次に来るキッカケなど、指でフェーダー(つまみ)を操作しながら考えることは沢山ある。


    非常に緻密に作られている芝居なので、照明がお客さんの集中を促す事はあっても、その空気を壊すことなどあってはならない。
    僕がもともといた劇団も、そういう芝居を作る劇団だった。


    一度空気を壊してしまえばその芝居が進行している2時間は、どういう事になるのか。


    プレッシャーがとても大きい。
    その分やりがいと、そういった芝居に係われているという喜びも大きいのだけれど。





    本番が終わるとその日の反省点を考えメモをとり、照明ブースのある二階フロアーをウロウロ歩き回りつつ、ゆっくりと、しかし急速に頭と体を落ち着かせてゆく。
    急場しのぎのクールダウン。

    なぜかじっと椅子に座っている事が出来ない。




    役者をやっていた時分に、稽古から家へ帰って来るとよくこんな感じになっていた。

    気分が昂っているのか、集中状態がうまく解除できないのか。

    頭も体もひとつ所に落ち着いている事が落ち着きません。






    吉祥寺から90分電車に乗り、本を読みながら家へ帰った後、
    そのままでは到底眠れそうにないので、お猪口で2、3杯、日本酒を飲む。


    20070609_326136.jpg


    母が四国で買ってきた大吟醸。

    とても香りが高く、
    こんな日本酒があったのかとびっくりした位、フルーティな味がする。
    カクテルかと思い違えるほどの華やかな日本酒を、ここの所毎晩飲んでいます。



    日本酒なのにワインみたいに澱が漂っていて、生酒だとかで、冷蔵庫で冷やして、開けたらすぐに飲まなくてはいけないのだとか。

    もう開けてから大分経つけれど、確かに味は落ちているとはいえ、その辺の吟醸酒なんかよりも余程美味しい。


    ただ、このお酒だけでもう味が完結してしまっているので、本当に、1杯、2杯、デザート酒の様に飲むのがいいようです。




    照明さんに飲兵衛が多いのは、こういう所から来るのでしょうか。


    明日は2ステ。


    持続できるだろうか。
    | ハギワラ | 飲め!歌え!そして・・・ | 01:38 | comments(2) | trackbacks(0) |
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