いやあ、大変だった。
(前半は31日、当日に書き、後半は翌日余裕のあるときに書きました)
(長いっぽいです)
今日も時間なくてかきなぐりですが。
大変だったよ。
中学生の時、2年までそこそこ優等生で、ケアレスミスさえなければ100点を何度も取れていたそんな中学生だった気がする、思い出の中では優等生だった僕。たぶんそう。
ケアレスミスさえなければ。
詰めが甘かったせいで一度も100点を取った事がありません
毎回ケアレスミスさえしなければ。
という出来事から、
「僕は事を完璧に完成させる事が出来ないのだ」
という事を学びました。
感覚として植え付けられてるんですね。
仕事を始めて何かを完成させるという機会が増えてから、少し自信が出てきたけど。
僕は曖昧な基準というのが割と好きです。
中2まではエリートコースにいた僕ですが、
中3になったらまるで勉強をしないようになって、その成れの果てが今のこのていたらく。
昨日、箇条書きにさりげなく
・
でも現場で寝る。
と書きました。
これ、
大変な問題だった事が発覚。
そりゃそうだよ。
仕事で行ってるのに、真ん中で堂々と寝てるんだもの。
昨日は一日眠くてふらふらしていてよく分からなかったけれど、
朝会社から
「先方からクレームがあって……」というメールが入っていて、
朝からテンションが下がる。
なんというか、こう、自尊心がどうたらで、多分これが噂の引きこもる気持ちなのかとかなんとか考えたり。
自分がミスしたという事を、認めたくなく、またその事実から逃げたかった。
自分を正当化するために言い訳を考えてみたりするのだけれど、そんなんで先方が怒っている事実は消えないわけで。
仕事に向かう途中、これでもかと言うくらい考えました。
考えた、というより、まとめた、のでしょうか。
おそらく、朝メール見たときに混乱したのだと思います。
相手が何に対して怒っているのかとか、その時のメールではよくわからなくて、
それで理論的に考える事が出来ず、感情が先走って収集が付かずに混乱したのだと。
(その先走った感情というのが自分を傷つけまいとする為の色々なものだったのがしょぼいのだけれど)
で、
仕事に向かう電車の中で色々と考えました。
(こっから後半)
もうあまり覚えていないけど。
会社からのメールの内容は、
僕がミスをしたので先方が怒っているという内容だけでしたが、
じっくり考えると、自分のしたミスがどんなものかが分かってきました。
1・考えられる僕のミスとは現場で寝てしまった事
2・そこから考えられる相手が怒る原因は、仕事をしていない事
3・そのするべき仕事というのは、何もせずに現場を見ている事
5・また、うちを雇っている会社を雇っている会社に対して、うちを雇っている会社の立場が悪くなってしまう事
問題だったのはこの五つに違いなく(要は寝たという事だが)正体が分かれば怖くない。
もし相手の言ってきたというクレームが上の事以外の事を含んでいる場合はわだかまりが残るけど、
上の通りの事だけであれば、僕は素直に悪いと思います。
どう考えても全面的に僕に非がありますよこれ。言い訳の余地はありません。
そういう文章を、反省文みたいな感じで会社に送信。
で、
会社が、先方の送ってきたというメールを転送してくれました。
その内容はまさに上の内容と同じものでした。
それ以上もそれ以下もなく、まさにどんぴしゃです。恐れ入ります。
僕が言い訳考えるまでもなく会社の方が
「萩原は体調が悪かったのもあった」
と既に言い訳をしていたらしく(笑)
先方のメールでは「眠る事は仕方ないが」と気遣って貰ったりしてしまっていて、恐縮。
特に悪かったのは5番の、先方のクライアントへの立場という事でした。
スタッフが作業の中心で眠っていればそれはまずいですよね。
隅で寝ててくれたら大丈夫だったのにという、そういうニュアンスでした。
会社がすでに公式に謝罪してはいたのだけれど、
もうこりゃ直接謝らずにはいられないと思い、直接電話して謝罪して、話し合って、スッキリ。
という記憶なのだけれど、5/31の出来事。
今日6/1になるともう殆ど忘れてるのね。喉元すぎちゃったから。
この事件で学んだ事
・「反省」とは滅茶苦茶沢山考える事を指すのではないかということ
・あまり調子に乗るなということ
あと、
・外部のものに心を預けるのはやはりよくないこと
朝混乱しながら仕事に向かっているときに
「照明の仕事で失敗したから」という理由で、自分のすべての自信が崩れていくような気がしました。
原因が突き止められて、慢心があったからにせよ結局照明のせいではなかったわけだけれど、
これがもし本当に明かりの仕事でフォロー出来ない位の重大な失敗をしていたのだとしたら、
このまま自分自身の存在価値がわからない的な事になっていた可能性が少しでもあったという事です。
「照明の自信が崩れる」=「自分が崩れる」
というのは怖いなと思いました。
これは照明に限らず、他のものであっても。
これ、僕、非常に怖いんです。
もっと自分の中に芯をしっかり持っておかないとね。
自分が何者かでなくても大丈夫な「自信」。自分を信じると書いて自信。
僕の場合その自分を信じる為の材料の一つが照明だったのだけれど、
崩れかけてみて思いの外その需要の割合が大きくてびっくりしたというか。
リスクの分散?
一番いいのは資本を外部に頼らないのが一番なのだけれど。
あー。
もうよくわからん。
最初の零落したエリートから、こう、プライドが高いから落ちたときにひどい事になるんだとか、
そういうのを書こうとしていた気もするけれど全然違う方向に感想が行ってしまいました。
今日は大塚で仕込みでした。
ビックリするくらい少ない仕込み数を3人で仕込んで、
ものすごく余裕のある現場になりました。ちょっと、のんびりできて癒された。
以上。
読み返してないから多分文章は変なのだけれど、しばらく読み返しません。
読み返さないから直せません。