またちょっと、
30時間ほど働いてきました。
とても眠いー。
てか、
こう、
考え事をしていたら、その内容が段々夢に変わってゆくのがわかるという体験をしました。
というのも夢だったのかもしれないけれど、
とにかくすごく眠かったです。
今回も企業イベントでした。
例によって僕は映像で入ったのだけれども、この映像チームが作った
「映像装置」
とでも呼ぶべき、映像を映す特殊なスクリーンが滅茶苦茶綺麗でした。
眠気など吹っ飛ぶ感じ。
もうすごいきれいで、思わず「おおー」と本当に声が漏れたくらい。
そのイベントに来ていた社員さんからも歓声が出たり写メ撮られたりもしてました(笑)
その装置の隣でムービングライトが色々動いていたけれど、
この映像の出している効果に比べたら照明とはなんと単調な変化しか出来ないのだろうと思ってしまいました。
もちろん使い方によるのですが。
しかしこの場では照明はやはり演出効果の上では映像の補佐、くらいな事しか出来ないのだなあと。
もちろん照明のランプの色にしか出せない情緒もあるし、物を照らすという事や技術に関しては照明の方が勝っていたり、それぞれ住み分けが出来るものだとは思うのだけれども、
しかし今まで演出照明の分野が担ってきたものの一部は、
映像がそれ以上の効果を作り出すことが出来るのだということがわかってきました。
プロジェクターが動くだけではなく、多層に映像が映ったり、空中に絵が浮いているように見えたり。
去年の11月頃にも少しやったのだけれども、
これはすごいことです。
バーチャル3Dを生身で体感、みたいな。
いやあ、眠かったけどすごかった〜
自分の仕事っぷりは結構、反省点があったのですが。
しかしとりあえずこの30時間現場で、僕の連続葛西通いも一旦ストップです。
明日からはまた本来の姿である「お芝居の照明さん」にもどります。
……戻れるでしょうか?