写真は昨日の京都御所見学中
伏見稲荷は今日の朝に本宮祭を行っていたらしい。
夏祭りの季節に神社巡りしていて色々ニアミスが続き祭りに遭遇出来なかったのですが、今回が一番ニアミスです。
朝だったかあ。
でも夜は夜で格式張っていないお祭りするみたいで、
提灯が並んでいたりヤグラの準備がされていたり、出店が出たりしていました。
まあ夜になる前に帰るんでそれもニアミスなんだけど。
そうそう、
今日帰ります。
六泊七日の旅でした。
伏見稲荷から車で京都駅まで送ってもらい、そこで千両人とさようなら。
結局彼氏さんとは会話せずのまま。
でもかなり優しい人なのだという事は所作や千姉との会話でわかりました。
そしておそらく、僕と同じで沈黙が苦にならない人な雰囲気も。だから僕も気を使わずにいられた……と思っているのだけど、どうなんでしょ。
京都駅でチョイチョイお土産を買い、ひょいと新幹線の自由席に乗り込み、
軽くこの旅を振り返ったりしました。
7日とか長すぎて最初の方の感想などはあまり感覚として思い出せないのだけど、
ホテル浦島は洞窟含む六つの温泉に入れてお得な場所だって事
熊野古道大雲取り越は一番の難関らしいけど大冒険が楽しいこと
小口の集落の時間の流れは心地よいこと
熊野古道小雲取越の百間ぐらからの眺めはすんげぇってこと
湯峰温泉は情緒たっぷりの温泉町で、実際にすごい勢いで披露が回復する湯があること
和歌山に行ったらベストウェスタンホテルが安い上に綺麗だし色々整ってるからオススメなこと
高野山の長い墓場は圧巻でただただ圧巻なこと、あとお経の発声が素敵なこと
京都タワーから民家の窓とか見えちゃうのは問題じゃないのかということ
そして後半のまとめ的な感想なのだけれど、
人が住んでる場所、生活している場所というのが、自然と対をなして僕の中で旅情を感じる場所なのだとわかりました。
熊野の山からバスがだんだんと人のいる所に近づいてきた時のワクワクや、
千家へ泊めてもらったときに通った、観光客がまず通らないような場所にある、スーパーやTSUTAYAや飲食店の連なる生活に密着した道路とか、
千家での食事とか。
知らない土地で人が生活しているという事が、
その中に足の小指程でも入って行けるというのがすごく楽しい。
いつかまったく知らない土地に引っ越して一ヶ月くらいバイトながら暮らすとかやってみたいけど、
今の仕事が続けられなくなっちゃうしそれはアレだなあ。
なにかよい方法はないだろうか。
新幹線は京都、名古屋、静岡……
どんどん東京に近づいてゆきます。
三島……
品川……
今日はこのまま仕事の日なので事務所へゆかなくてはなのだけれど、
家に帰るまでではなくて、事務所に着くまでが一応旅だとしておこう。
品川で山手線に乗り換える。
大崎…
目黒…
僕の格好は東京に帰ってきてもきっと旅行者のままなんだろうなあ。
恵比寿…
渋谷……
帰ってきてみて実感するけど、東京の人の多さは半端じゃない。
すごいな。
そして暑い。
なんだか旅が終わった気がしないのだけれど、
それも明確なゴールがあるわけではないからしかたないのだろうか。
渋谷で東横線に乗り換える。
代官山……
中目黒……
祐天寺…………
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