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ベジブログ

27歳(酒)による……準・東京生活
ほぼツイッターに移行中で、アカウントは@altiplan0

長山氏が引退しても『ベジ窪」』の日々なにかがここに!
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高校へ潜入
今日は仕事でもないのに、ていうか休みなのに、わざわざ学芸大学へ。


劇団土下座の古屋氏が演技指導とかなんかそんなで手伝っている
学芸大学付属高等学校の3年E組へ、僕も演技指導の補佐としていってきました。


といってもいきなり行って話の内容もわからないのに大したことが出来るわけがなく、
小さなシーンをちょこっと演出したり、パントマイムで1シーンを作ったりしただけでした。
僕に出来る事といっても、でもそんなものでしょう。


しかし久々に「演出」な仕事をしたなあ。
やっぱり楽しい。

しかもE組の生徒達だからそうなのかこの高校の特性からなのか、
みんな素直。すごい素直。
縁が出来たからそう書いてみたとかいうのではなくて、本当に言った事をスルスルっと吸収してくれます。

受験勉強シーズンだというのに、夏休みだというのに、演劇に対してこんなにも真剣に取り組んでいる高校生。しかもクラスほぼ全員で同じものを作ろうとしているのだから、なんというか、とても羨ましい……。
応援したくもなろうというものです。





この高校、学園祭では三年生の各クラスが芝居を上演して競い合う、という珍しい伝統をもつ学校です。
つまり、3年生はそのほとんどの生徒が芝居を上演しようとしているわけですよ。


各クラスが別々の芝居をやるそうで、

少年ラヂオ
風を継ぐ者
スケッチブックボイジャー
(高校生はキャラメルボックスが好きなんだなあ)
あとダブリンの鐘つきカビ人間とか、
有名な劇団の既成の台本が多い様子。


そんな中E組は「ベルゲンゼリアの時計塔」作品に取り組んでおりました。
これもどっかの劇団の上演台本なのかな?

9月の8、9日の学園祭で上演されます。
お時間のある方、高校演劇に興味のある方は覗いてみられてはいかがでしょうか。
ちょっとした演劇祭よりも短時間で沢山の芝居が見られますよ。


あと学園祭では各催し物のホームページ賞とかも決めるらしく、
E組はコンピューター大好きでマザーボードを見るとワクワクしてくるという素敵な趣味をもった女の子がHPを制作しており、簡単なフラッシュ使ったり色々な仕掛けを施したりして、他のクラスのと比べても結構凝ったものを作っていました。
マザーボードフェチって、
僕が機械の構造を見たりするのが好きなのと同じようなものか。基板萌えですか。



文化祭でこれなのだから他にもいろいろイベントをやっている楽しい高校なんだなあと思います。国立の高校という事で、ちょっと特殊なのでしょうかねぇ。
校舎も歴史があり、大倉山記念館みたいな石造りの中央階段がとても情緒のある、緑豊かな高校です。




繰り返すようだけれど行ったから褒めてるのではありません。
羨望から出てくるため息がこんな言葉になっとるに違いないと自分では思っているのですが……。




でも僕は本番の日は照明やってるんで見には行けないのだけれどね。
あと1週間、僕がちょっと口を出したシーンの3人とパントマイム教えた子と、そうでない全員とを含め、納得のゆく芝居を作っていって欲しいものだと、切に願う次第であります。






○読み終わった本
佐藤大輔『皇国の守護者1』(小説版)
漫画の方がダイナミックですな。でも面白い。
| ハギワラ | あんまし照明じゃない感じのなんか | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
てつだい
今日はまた会社劇場の仕込み。
今回のプランは先輩なのでその手伝いだけです。


道具がなかなか出来上がらずなので照明の吊位置も決まらず、待機が長く。



アマゾンで沢山本を買ったので、しばらく本に困ることはなさそうです。
それが面白かったらだけれど。


あとCDを買ったのだけれど、PCで聞くとスピーカーがモノラルなのでちょっと微妙。
なので会社劇場に貸していたDENONの5.1chアンプを車で回収して来ました。
明日は久しぶりにアンプをつなげていい音で音楽でも聴こうかなあ。休みだし。


○読み終わった本
森博嗣「封印再度-who inside-」
| ハギワラ | 照明屋さんのだらだらした生活日記 | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
急須
筋肉痛です。

この間、久々にガッツリと仕込みをしてきたからに違いありません。


この所現場では自分のプランを指示するかムービングを打ち込むだけかで、ほとんど体を使っていなかったから鈍っていたのかも……
月曜に仕込みをしたのにまだ痛い。





PC用に使っていたスピーカーが片方音が出なくなってしまいました。

070829_0139~001.jpg

100円の急須に吸音材を入れユニットをつけて、注ぎ口をバスレフになってる逸品。
急須ピーカー
手作りゆえの脆さなのか、まあでも5年持ったのでいい方なのか。


iTunesで何か聞くときにモノラルになってしまうので早急になんとかしないとなので、
ちょっと時間のある時にユニット買ってきてまた急須にくっつけようかなと思います。



| ハギワラ | あんまし照明じゃない感じのなんか | 13:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
写真4
1
きつい登りばかりで体がもたなくなるのではないかと思ったり

2
急な下り坂が1時間以上続いて、どっかで大怪我するんじゃないかと思ったり
(撮影・苔むした石)

3
一日で山を2、3個越えているので、途中から霧が晴れてきたり
| ハギワラ | 冒険の書 | 00:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
天と地と
父が色々なものを整理していたら、ちょっと前の朝日新聞の記事が出てきた。


ミュージシャンのGakt氏に対して、上杉謙信役で大河ドラマへ出演する事についてインタビューしたものだ。


役のために体重を9キロ減らし、山形にある上杉神社で上杉謙信の実物の遺品を見てきたとも書いてあり、ミュージシャンが人気だけで大河に出ているのではないのだという、演技に対する意気込みを感じられるインタビューだった。


Gackt氏はゴシックなビジュアル系バンドブームの先駆となった
「マリスミゼル」
というバンドのボーカルとして活躍後、バンドを脱退、
現在はソロのミュージシャンとして活動をしている。


↑マリスミゼル時代のGackt氏



本業がミュージシャンである氏は大河出演の打診があった際も熟慮したのちに
「謙信役を通し、若い世代や海外の人に日本人の心を伝えたい」
と引き受けたという。





コラムは氏のこの言葉で締めくくられていた。



「未来をつくるために歴史を振り返り、学ぶことの大切さを伝えたい。
それはメイド・イン・ジャパンとわかる『和の音』を追求してきた音楽活動にも重なってゆく」







つっこむのも野暮ったいけど……








↑メイドインジャパンとわかる和の音を追求する過程のGackt氏



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今日は休みなので漫画を読んだり漫画を読んだり……
たいしたことはせず。うどんを食べに行ったりとそんな休みでした。



最近思うのだけれど、
休み
という言い方をすると、
なんだか、サボってる感じがしてしまうのは何かのいけない兆候だったりしないかなあ。
大丈夫かな。



今日は休みなので
と書くより、
今日はオフなので
と書いたほうかしっくりくる気がする。



僕は一応会社員で、月に4日ってどうなのとも思うけれども4日の休みがあり、
その日は当然のことながら働かなくてもよいということになります。


しかし照明さんって僕の中ではそういうイメージではなく、
仕事が来たら働くし、仕事のない日は他の事をする、というスタンスなのではないかと思っていて、

「働かなくてもいい日」
という積極的な休日は存在せず
「仕事が何もない日」
という結果的な休日が照明やこういう職業の人の休日の形なのではないだろうか。


もちろん照明の仕事でも組織を作っていないとでないと出来ない類のものもあるから
積極的な休日というのが必要な場合も当然あるとは思うけれど、
しかし、うちの会社の場合、なんだか気持ちが悪い。

僕がサラリーマンが肌に合わないだけなのかなあ。


休みは休みで休むけど。形式に不服はないのだけれど、
気持ち的な問題です。


会社員なので休日がある、
というのがなんか、違和感。

雇用形態は確かに会社員だと思うのだけれど……。




具体的になにがどうという答えはでないのでこの辺でやめときます。



しかしまあONかOFFかでいうと僕はいつもOFFみたいなものではあるのだけれどね。




○読み終わった本

佐藤大輔・伊藤悠「皇国の守護者1〜4」(漫画版)
すごく面白い。
刻々と状況の変わる渦巻きのような戦場の中の、ある大隊の話。
ファンタジーなんで実際の戦争とかじゃないけど、かなりリアル。
原作も読んでみよう。
| ハギワラ | あんまし照明じゃない感じのなんか | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
子猫スクスク
DFZ9LEsh0225_I.png
今日は昼間の公演で終わりなので、夕方からバラシ。

最近日曜日の夜公演をせずに余裕を持ってバラシ→打ち上げっていう劇団が多い気がするなあ。

日曜夜にお客さんが少ないからだろうか。
ということは月曜日が仕事な普通の暦で暮らしているお客さんが多いという事かもしれず、喜ばしいことかもしれない。


焦ってバラシしないでいいし。


E7R9KTsh0223_I.png
にゃあ


○読み終わった本
森博嗣「笑わない数学者」

| ハギワラ | 照明屋さんのだらだらした生活日記 | 15:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
しめきり
眠気と戦いながら本番。

会社の近くにはドトールが3件あるんでコーヒー飲んで、ご飯を食べずにあまり腹を膨らませないようにして眠気に対処。


空腹だと不思議と眠くならないし、集中力も出てきます。


キッカケが少ない分集中力が途切れがちなので、途切れるのは別によいのだけれど、キッカケ付近で集中出来るようにするのが大変。
まず寝ないようにしないと。


芝居に参加している感が沸いてくるから、僕はキッカケが多いオペレーティングは好きです。



なんとかなりました。



演劇のリレーコラムもなんとか書き終わったのだけれど、
誰に回すかが大変。

人にもの頼むのも苦手で……


うーん。



内容も推敲したい。
大した事はやはり書けなかったのだけれど。

○読み終わった本
森博嗣「冷たい密室と博士達」
| ハギワラ | 照明屋さんのだらだらした生活日記 | 01:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
送る会
シンプルな照明初日。
シンプルすぎてキッカケもすくなく、シーンも12個組んでおけばあとは組み合わせでなんとかなってしまうレベルです。



んで、
初日が無事にあきまして、
地元で元バイトのメンバーが飲んでいるのに合流。
マジックポイントが回復です。

福島へ嫁ぐ人がおるので送別会をば、という会だったのだけれど、
なんやかんやで福島ならまたすぐ来られるんじゃない?
という空気になり、あまり送別ムードではなく終了。

まあ、そんな、嫁ぐくらいであれする仲間でもない感じが。

みな朝までおりました。



眠気だけが積もります。


○少し前に読み終わった本
森博嗣「すべてがFになる」
整然とした、理屈っぽい内容がとてもいい。
理屈といってもいやみな感じじゃなくて、簡潔なというか、理系思考が好きな人は好きなのではないだろうか。
京極夏彦とは間逆な路線のミステリー。
| ハギワラ | 照明屋さんのだらだらした生活日記 | 06:08 | comments(0) | trackbacks(1) |
色補正

今週は会社劇場で芝居の照明です。

ものすっごく久々にスモークを使わない照明。
そして「リアル」な明かりを作りました。
ほぼ一幕、バーの中というだけなのだけれど、特殊な機材をや色のフィルターを使うことなく、角度とか色温度を補正するだけで別のシーンを作ってみようということを試みてみました。
演出家さんもモノクロなイメージで、ということだったので、色をつけずにやるという実験を堂々とさせてもらえたと思います。


先週までやってたミュージカルは、
スモークがないと成立しない僕のいつもの明かりでした↓








しかし今回のシンプルさといったら。

こういう基本に立ち返ったような明かりが作りたかったんです。
ずっとやってたら飽きるかもしれないけれど、スモーク照明よりはまだ、僕が開拓していない表現方法が沢山あると思う。



今までやってなかったことを色々、滑り止めも同時にだけれど仕込んでみました。
| ハギワラ | 照明屋さんのだらだらした生活日記 | 02:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
写真3
1
霧が熊野古道っぽさを演出しています

2
前があまり見えません

3
撮影したのは木霊です
| ハギワラ | 冒険の書 | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
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