16日……
築地楽日。
この日は朝から下北沢で仕込みを手伝って、その見返りとして的な感じで車を借りて、築地へ向かう。
下北沢といっても、下北沢駅から15分くらい歩く、下北沢ではない場所にある劇場。
4年ぶり位に仕込みに行ったかも。2時間半の労働で車が借りられるなら安いものです。
築地に着いて、千秋楽。バラシはどったんばったんしとって、大変だった。
で、バラシが終わって、打ち上げなのだけれども、車を本願寺に置きっ放しにはできないので、打ち上げ会場の近くの駐車場に置いて打ち上げに参加するつもりでおりました。
会場は銀座。
といっても和民だけれども。
銀座の目抜き通りを走っていると、そこら辺にタクシーがうじゃうじゃです。
虫か。ってくらいうじゃうじゃ。
でパーキングを探していたら、路地でそのタクシーの群れに巻き込まれてしまいました。
タクシー的には路駐して仮眠を取ったり、そこでお客さんが来るのを待っていたりしていて動きません。別に急ぐ必要のない感じのタクシーが道という道に百台以上いるも溢れているものだから、渋滞もいいところ、泥沼。
そこへ一般車が紛れ込んだからもう大変で、僕とその前にいた乗用車の人は、四方をタクシーに囲まれたまま20分位、目の前の信号がただ無意味に変わってゆくのを眺めていました。
銀座ってこういうものかあ、という諦めモード。
僕の前に乗用車の前にあるタクシーがあと一台がどけば、わき道に曲がって渋滞を抜けてとりあえずどこかへは行けるのに、その一台のタクシーは絶対に直進(渋滞中)の方向に行くのだとばかりに、絶対に動ごこうとしません。
タクシーから降りてきて、後ろのトランクを開けて、ペットボトルを取り出して飲み始めるくらいだから、もう絶対動く気ゼロ。
ややあって、
そんな渋滞のさなか、車を降りてどこからか運転手さんがふらふらと歩いてきました。
僕の前の乗用車の人に窓をノックして何かを伝えた後、僕のところにも来て窓をノック。
窓をあけてみると
「こりゃね、クラクション鳴らさないとむりだよ。絶対動かないよ。鳴らさないと駄目」
と、親切なアドバイス。
銀座ってそういう場所なのね。
前の乗用車がクラクションを鳴らし始めたので僕も鳴らして、更にわき道に行きたいんだという意思を見せるためにウインカーを出してみたら、ペットボトルを飲んでいたタクシーも道路脇に路駐していたタクシーも、邪魔な部分だけどいて行きました。
クラクションは銀座の夜道では松明のようです。
あと個人タクシーが呼び止める人を無視するという光景を3回ほど見て、
この街はタクシーの天下なのだなと。
打ち上げの一次会が終わったあとに銀座をあとにして、永福町で荷卸し。
1人で機材の積み下ろしはつらい〜。
17日……
朝鎌倉に帰ってきて、爆睡。一日力が入らない。
友人の結婚式の二次会の幹事会に出席。
18日……
昼過ぎに起きる。
色々と事務的な事をしだす。
Eモバイルの支払い手続きとか、退職金の云々とか。
猫と遊ぶ。
またしてもToDoリストを作るが、やることがまだまだてんこ盛り。
お金もかかりまくり。
どーしよー。