女子ソフトボールがアメリカに勝つところを、新橋のお好み焼き屋さんで見ていた。
普段スポーツ観戦なんてしない上にましてや知ってる人とお酒を飲みながらソフトボールを見たりもしないわけで、初めての「みんなでスポーツ観戦」別にそれが目的で居たわけではないのだけれども、TVでやっていたので雑談しながらつい見たりしておりました。
で1点追加で入れたり、守りきれば優勝というところだったり、ダブルプレーといかないまでも1アウト取ったり、
というのをみんなで「あー」とか「おー」とかいいながら見て、
最後にアウトを取ったところで「うわー」っていうのを、初体験。
ソフトボールチームの事もその他の試合の事も何も知らず、ただ勝てば優勝だというだけの情報で見ていたのだけれども、なんか、みんなで同じ感想を共有するのっていいなあと思いました。
試合が終わったあとはもうソフトボールのことなんて見てもなかったのだけれども(笑)
ビール飲みながらワールドカップ見ている人の気持ちが少しわかった気がする。
その後
マジックを見せてくれる飲み屋に連れて行ってくれるとの事で付いていいたら、
飲み屋ではなくスナックでした。
ダブルフェイス的な場所を想像していたのだけれども。
初スナック。
テーブルにポッキーとか色々スナック菓子が出てきたからそれでスナックなのだろうか。
あれはつまみで出されていたのかなあ。
ホステスさんがいてカラオケの機械があって、ソファーにすわって焼酎水割りを飲んだので、あれはきっとスナック。
で、
ホステスさんとは別に目の前でテーブルマジックを見せてくれるマジシャンがいて、
トランプとか色々な手品を見せてもらいました。
半分くらいちょっと考えたら種がわかってしまい(不手際で見えていたとかではない)リアクションに困りました。手品の考え方がわかっていたら簡単なものは案外わかるものなのだなあと。
多分目がみてはいけない動きに注目したりしていたのだと思われ、ちょっと、わからない程度に警戒される(笑)
でもその警戒ももしかしたらそういうパフォーマンスで、僕を「よくみていますね」と持ち上げて楽しませようとしていただけなのかもしれないけれども。
手品が終わったらホステスさんに囲まれてみんなで飲みながら会話。
普段から会話が苦手な上に相手がプロの会話屋だと思うとテクニックで会話されているのではないかと思ってしまい、逆にあまり話せません。わかった上で乗ればいいのに、楽しいはずなのに、なんか変な自尊心が。
"会話を楽しむ場所"という雰囲気からか、手品と同じで「タネがあるに違いない」という目線になってしまうというか。手品見たあとだったからかなあ。
商売とはいえホステスさんには気を使わせてしまって申し訳ないなと思う。
という事でこういう場所は向かないなあと思うと同時に、ハイエンドクラスのスナックやクラブやキャバクラ(?)では、どこまでのレベルで会話をしてくるのだろうという興味も出てきました。
普通に来た客で僕みたいなのだったら放っておいて貰えばよいのだけれども、僕みたいな性格のヒネた客が集団で接待されてる人って空気だったり、お金を沢山使うとかで上客的な扱いであったら、どうもって行くんだろう。
こういう場合ホステスさんに気を使って楽しい感じになっていれば、こういう場所に行くお客さんとしては正解なのだろうか。それだと相手の仕事をないがしろにする事になるのかもしれないしと思うと、うーん。
でもちゃんとすごい所だとそういうの悩まず自然な感じで会話するように仕向けられるのだろうけれども、そういう所であればあるほど、そういうテクニックを知りたいなと思ったりもする(だから会話が出来ない)
でもまあしかし、奢ってもらっておいて言う事ではないのだけれど。
貴重な体験だったなあ。
帰りにお土産で簡易手品のタネと仕掛けをくれて、マジシャンが解説してくれました。
ばらしていいのか(笑)