部屋を決めてみた。
結局、浜田山徒歩2分の部屋。
トイレが和式な件は、隣が24時間営業のSEIYUという事で、そこを仮想トイレとして認識することで解決。
とりあえず不動産屋さんに言われるままに申込書を送ってみた。
この申込書に大家さんがOKを出せば、契約です。
大丈夫かな。
ちゃんと「照明で使います」って言ってあるし、大丈夫だとは思うけれど。
なんだか今回の不動産屋さんは、今までの仲介メインの不動産屋さんとは違う雰囲気です。
地元に根ざした自社独自の物件というのを沢山持っている感じ。
すごいしっかりしてます。
担当のおじさんも他のところと違ってガツガツしてないし、信頼できるような人でした。
東京で物件探し2回目で、数社を見てきたけれど、
インターネットで見られる情報って、全然全てではない。
(以下、僕の不動産屋さんに関する勝手な考察なので、真実とは限りません)
不動産やさんて2種類あるような感じでした。
まず、それぞれの地元に根を張って、その地域の物件を色々と扱っている不動産屋さん。
それと、ネットなどを通じて色々な地域の不動産屋さんの情報を持ち、地元不動産屋さんの物件にお客さんを紹介する形の不動産屋さん。
後者は、もちろん地元不動産屋さんの物件も自分のところの物件みたいに扱うわけだけれど。
さらに紹介する不動産屋さんを紹介したりしているのが、フォレントやホームズやアパマンショップや、そういう不動産サイトだったりします。
こういう形なので、インターネット上に乗ってくる情報というのは、地元不動産屋さんの押さえているすべての物件というわけではないのではないか。
仲介不動産屋さんはよく
「うちは都内全ての物件を見られますので、うちに任せてもらえたら大丈夫です」
という言葉を使います。
何社かで同じ言葉を聴きました。
つまり、地元不動産屋さんが持っていてネットに上げている情報は
「どこかの仲介不動産屋さんがお客さんをつけてくれたらいいな」という物件で、
そういうのを集めたデータが各仲介不動産屋さん共通のものとして出回っているのでしょう。
不動産屋さんの資格とそのデータにアクセスする事が出来れば、誰でも仲介不動産屋さんになれてしまうわけですね。
都内各地にある小さく小奇麗な不動産屋さんはこういう新興仲介不動産屋さんチェーンなのではないかという気がしています。
こうなると、仲介不動産屋さんに行く限りは、どこに行っても見られる物件は同じ。
日暮里のA社で渋谷の物件を探せるし、代官山のB社でも渋谷の物件が探せるわけです。
あとは自分を担当してくれる人が、どれだけ一生懸命自分の条件に合った物件を探し出してくれるかによってしか、結果は変わりません。
ところが、
自分の住みたい町があるならば、
その場所へ足を赴き、よく聞くチェーン店な名前の店ではなくて、地元に根ざしているっぽい作りや名前の不動産屋さんを探し、そこに相談してみるとか、データを見せてもらうとかすると、そこにしかない掘り出しもの物件が見つかるかもしれません。
今回の浜田山のはそれでした。
ネット上には上がっていない物件で、駅前のこの不動産屋さんしか扱えない契約の部屋だったみたいです。
仲介不動産屋さんも地元の物件もってるかもだし、地元不動産屋さんが酒屋→コンビニみたいにチェーンのフランチャイズに入っただけってのもあるかもだし、一概には言えないとは思うけれど、
なんか、不動産屋さんにも色々温度差があるなと、そんなことを思いました。
(以上、経験から得た想像でした)
中野も明日まで。
明日引継ぎをして、明後日から日暮里へ行きます。